『哀・戦士』
「同情を抱かれて応援されるなんて、自分は耐えられない。」
↑と記して返信を頂きました。
その返信に対する返信が、
今記したい事と重なっているので、これを回答と思って頂けると幸いです。
八王子、群馬と娘。コンが行われましたね。
その中の感想を読むと何と「最高だった」の言葉の多い事か。
最高、最高の大安売り。
皆、心から今度の出来事に納得していますか？
納得出来る筈ないですよね。
それでも「最高」という言葉を使う。
今まで数多く行われて来たライブは「最高」ではなかったのですか？
モーニング娘。コンサートツアー2005 春
第六感ヒット満開！は、矢口真里が居てこそのステージだったのに、
居ないのに最高の筈ないじゃない。
誰一人欠けたって最高なんて有り得ない。
じゃあ何で「最高」なのかと言えば、
本当に娘。達が頑張っていると感じたからです、
だけどそこには同情の気持ちが気付かぬ内に入っているんです。
「最高」と思い込みたい。
心の奥底に辛い気持ちを押し込みたいから、
そういう言葉になって出て来るんです。
辛ければ辛いと記せば良いじゃない、
悲しければ悲しいと記せば良いじゃない。
愚痴ったって良い、罵詈雑言を残したって良い。
今、素直な感情を出さなかったらいつ出せば良いの？
だから「同情の気持ちが入っている事が嫌」と記したんです。
単なる「同情」という本来の言葉の意味とは違うかも知れません。
もっと置き換えられる良い言葉があれば良かったんですけど、
ボキャブラリーのない自分だとこういう表現になりました。
抗いますよ、自分は。
こんな中途半端な状態は絶対に嫌ですから。
矢口推しでもないのに「理解出来る」とか軽々しく物が言えるヲタ。
娘。愛などないのに「これからも娘。を応援して行く」とお気楽なヲタ。
自分の友達には矢口推しが居ます。
物凄く辛くて苦しいと思う。
何処までの辛さと苦しみなのか、
何処までそれが深いのか、自分には分からない。
それこそ軽々しく理解する事なんて出来ない。
それでもこれだけは記させて貰う。
改めて書く。
よくも平気で「恋人が居たって良い」とか言えるな。
じゃあモーニング娘。全員が「恋人居ます」と言い出して、
それでも「理解出来る」と納得して普通に応援出来るのか？
どんなお気楽極楽な脳味噌してるんだとゆいたい。
こういう言葉を平気で安っぽく吐けるのは、
其処に娘。愛がないから、傍観者だから、評論家だから。
あいののが卒業した時、やけにあっさりしていた。
むしろあっさりし過ぎな位。
前途洋々な彼女達に心配など要らないからそうだったのかも知れない。
事実、今の2人を見ればそれが良く分かる。
だけど2人の居なくなった夏〜秋コンのチケットを見た時、
自分はぞっとした、余りの寂しさに悲しくなった。
だからこそ娘。をファンの大きな愛で包み、支えて行かなければと思った。
しかし殆どヲタ化した娘。ファンはそれに気付かない。
今年の1月、圭織が卒業した。
遂にオリジナルメンバーは居なくなった。
それなのに終了後のヲタの悲壮感の無さ。
もはや娘。ファンには「推しが居る限りは続ける」という気持ちしか持たない人が殆ど。
モーニング娘。が「入れ物」となり「礎」では無くなったのかも知れない。
こんな人達に娘。を応援出来る訳がない、応援して欲しくない。
一部の娘。に「嫌い」とか「娘。として認めていない」とか、
こういう事を平気で言える人が何の応援？何を追い続ける？
彼女が愛し、自分の人生だった娘。を捨ててしまったのは何故なのか。
ヲタはそれを考える時間を貰ったんですよ。
思えば昨春のなっちコンを見た彼女が、
ステージ上で唄っているなち、裕、圭を見て、
「おいらもあっちに行きたいと思った」とラジオで言っていた記憶があります
そう思わせてしまう状況を作り出したのは事務所だけでなく、
彼女を取り巻く環境、ファンにだって責任がある筈です。
気取らず、格好付けず、逃げ出さず。
今、こんな事を書いてる自分は格好悪いなぁと自覚してます。
格好悪くて良いんです、納得出来ない事は出来ないし、
分からない事は分からないですから。
もう直ぐ梨華ちゃんが卒業して、
もはや思い入れなど皆無で恒例行事でしかない8期オーディションで7期メンバーが入る。
このままでは、益々娘。愛がファンから薄れて行く気がしてならない。
だから自分は抗う、例え嘲笑われても構わない。
『新・美少女日記』
藤本美貴が現れて、娘。から気持ちが離れかけました。
ごまっとうが本気なユニットで今の今まで続いていたなら、
今頃こんな書き込みはしていないでしょうし、
大体が偽善以外の何物でもないですよね。
でも、美貴は今モーニング娘。なんです。
ファンが受け入れ様が受け入れまいが娘。になりました。
自分は、ソロ復帰を願いながらも娘。である彼女を見続けています、
モーニング娘。を見続けて行きます、ずっとずっと。
