『横恋慕』

まだこっちが残っている内に・・・。


『℃-ute 村上 愛』について皆様へ大事なお知らせ

いつも『ハロー!プロジェクト』を応援していただきありがとうございます。

本日は『℃-ute 村上 愛』について皆様へ大事なお知らせがあります。
村上 愛は昨日2006年10月31日をもって、学業に専念する為『℃-ute』を脱退した事をご報告致します。

2002年にハロー!プロジェクトキッズオーディションに合格したメンバーの中から2005年6月に℃-uteが結成されました。今年1月に有原栞菜が加入し、インディーズでのCDリリースや9月のデビューDVDリリース、10月のデビューアルバムリリースと活動をしていく中、小学生の時にハロー!プロジェクトに加入したメンバー達と、今後予定されているデビューシングルリリースを含む更なる活動の本格化を迎えるこのタイミングで、改めて一人一人と話し合いを持ちました。

全員と話し合う中、村上 愛から、今年の春先ぐらいから自分の中で℃-uteの活動と日常の学校生活について常に葛藤を繰り返していた事、来年2月に予定しているデビューシングルリリースやデビューコンサートに向けてこのままの気持ちで続けていく事への不安、等を聞きました。
何度か話し合いを持ちましたが、彼女のまだ様々な可能性のある14才という年齢、なによりも本人が悩み抜いて出した結論だという事を熟慮し、冒頭のような結果となりました。

突然のご報告で応援して下さっているファンの皆様には大変申し訳ありませんが、℃-uteは7人で来年2月に予定しているシングルデビューやデビューコンサートに向けてより一層がんばってまいります。引き続き応援よろしくお願い致します。


平成18年11月1日
ハロー!プロジェクト<村上 愛コメント>
ファンのみなさん、いつも応援ありがとうございます。
この度、私、村上愛℃-uteそしてハロー!プロジェクトをやめて、普通の中学生の生活に戻る決心をしました。半年近くいろいろ考えて決めました。

小学校4年生でハロー!プロジェクトキッズオーディションに合格してから、つんく♂さんを始めハロー!の先輩、スタッフのみなさんの温かさに囲まれてきました。なによりファンのみなさんの声援やお手紙にはいつもいつも励まされて、本当に幸せな4年間でした。

本当にありがとうございました。
これからも、今まで以上の℃-uteへの応援、よろしくお願いします。

平成18年11月1日
村上 愛
(なお、村上愛は、11月3日に行われるイベントから出演致しません)


自分みたいにCutie Circuit 2006に参加しまくっていた人達は、
この文章に対する猜疑心が直ぐに生まれた事でしょう。
5月からサーキットがスタートして、インディーズながら4枚のCDをリリース。
9月にDVDでメジャーデビューを果たし、10月にはミニアルバムを発売。
更にFMでレギュラーラジオ番組が始まり、この4日からはCSでTV番組も始まる。
この状況で"℃-uteの活動と日常の学校生活について常に葛藤〜"なんて、有り得ない。
めぐは嘘が吐けない子、自分はそう信じて疑わない。
そんな子が、葛藤を繰り返しながら今まで過ごして来たなんて考えられないです。
誰よりもダンスが上手いし、プロフェッショナル。
プロフェッショナルであるが故に、悩みがあっても顔には出さなかったかも知れない。
そんなめぐだけど、楽しい時には飛びっきりの笑顔を見せてくれたし、
ゲームで負けて悔しい時には笑顔の反対でめちゃめちゃ悔しい表情を見せるし、
ふとした時に寂しげな顔をしてたり、疲れた表情を見せたりした事もあった。
プロなんだけど素顔のまま、素の表情、それが村上愛の魅力であり、自分が強く惹かれた部分。
めぐが皆に最後の挨拶もせず、サヨナラするなんてあるもんか。


全ての切っ掛けは、あの画像。
正直な所、ショックでした。
現在、自分の置かれている立場を理解していると思っていたので。
だけど思い直せた、考えるとめぐらしいって思えたから。
恋も勉強もアイドルも、全て全力投球!
今、小春演じる月島きらりちゃんが大人気。
きらりちゃんが芸能界に入ろうと思った切っ掛けって、
SHIPS日渡星司君に一目惚れした事から。
更にはSHIPSの片割れ風真宙人君にも想いを寄せる。
ここまで来ると"漫画"だし(笑)、欲張りだなぁって思うけど、
時流に従えば、これがスタンダードになって行くのかも知れない。
だからと言って今まで多くのアイドルを見て来た人間として言わせて貰うと、
無責任に何も考えず「彼氏(彼女)を作っても構わない」と発言するヲタには怒り心頭。
こりん星から来た人が大変な事になっているのは何故なのでしょう。
あちらさんに関しては興味が無いのでどうでも良い事なのですけれど、
未だに尾を引いているのは、ファンにとって辛いカナと。


後、これは自分が好きになる人の傾向なのですが、
誰かに恋してる人に魅力を感じる・・・と言うか、自然とそうなってる。(素汗)
漫画『タッチ』の最終巻に住友里子と言うキャラクターが登場します。
この巻にしか出て来ないし、アニメでこのエピソードはカット。
彼女は平均睡眠時間3時間のスーパーアイドルで、
余りの忙しさにトイレで寝ている所を達也に起こされる、それが出会い。
甲子園まっしぐらだった達也は彼女を知らず、この出会いで彼女の事が少し気に掛かる。
彼女は彼女で、南との仲を思い悩む達也に惹かれて行く。
結局、悩む達也の背中を押す役回りに終始するんだけど、
その時に「誰かに一生懸命な人にしか魅力を感じなくなると困る」みたいな発言をする。
もっと古い作品を例に出すと『かぼちゃワイン』でエルが、
「多くの誰かに好かれるより、誰か1人を好きな人の方が輝いている」と言われる。
貧乏くじな性格と言うか、性分と言うか。
今でも好きですし可愛いですけど、美貴を好きになった時の心境がこれ。
めちゃめちゃ可愛かったし周りに男が居れば放って置く訳ないだろって思ってた。
舞美さんが『仔犬ダン〜』の役どころと圧倒的なアスリートっぷりから舞美お嬢様と呼ばれ、
その美しさに皆が気付き出して騒がれ始めた時もそうだったし、
これ以上「○○さんは〜」とか余計な事を書いて火の粉を散らしたくないですけど(笑)、
大体見ていて分かるのです、そういう人ばかりに惹かれる自分が居るから。
只、その割りには「めぐが恋して綺麗になった」と感じる事が全く無くて、
それなのにあの様な形で画像が出たからショックを受けた、と言う事もあるかも。
甘かったか。(笑)


本当は辛い。
辛いからダイアリーで気持ちを吐き出して楽になりたい。
でも、めぐの事を記していると楽しい。
楽しかった思い出ばかりなんだもの、当たり前か。
Cutie Circuitは横浜から始まって、小田原、船橋、水戸、千里、札幌、
イクスピアリ、須磨、そしてFINALよみうりランドと参戦。
お台場冒険王でのMIX GATASリトルガッタスの登場回は皆勤。
応援企画も12月は遂に外れたけど、ここまで全参加。
パシフィックへブンイベントも3度程参加させて貰った。
無理して書いてる訳じゃない、本当に全て楽しかった。
12月の応援企画に外れて、その返金為替が今日届いてた。
11月の応援企画から、いや、3日のCutie Circuit Round Ⅱから、
めぐはもう居ないんだね。
最後は10月の応援企画になっちゃったんだね。


この夏、1人の女の子が一般人へと戻ってしまい、
そんな一般人を追い掛けて居た人達を結構御世話した。(笑)
掛ける言葉が無かった時もあったし、
変に気を遣い過ぎてウザがられはしないかと心配になったり、
逆に何でここまで心配せなあかんのだ!とキレそうになったり。
でも全てが終わった時、自分の思うままに動いて良かったんだと思えたし、
それが自分の為でもあり意思だったから、感謝の気持ちが出来た。
まさか、こんなに早く返って来るとは思わないよ、同じ立場になるなんてね。


明日香が居なくなって、紗耶香が居なくなって、舞波が居なくなって。
彼女達が好きではあったけれど、自分の想いが一番!とは胸を張って言えない自分が居た。
今度が初めてです、胸を張れるのは。
今でもデスクトップの画像はめぐのままだし、携帯の待ち受けもめぐ。
写真なんて全く買わなかった自分がイベントとライブ限定だけど買う様になって、
℃-uteの写真セットのTOPはめぐか舞美さんにしてある。
居なくなってもそのまま、自分の中にはめぐが居る。


先週土曜日に放送したねとらじで、
「めぐに何て声を掛けたら良いのだろう、どんな顔をしたら良いのだろう」と話しました。
「だからサブタイトルは"笑えば良いと思うよ"なの」とも言いました。
全てアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』からの引用。
また引用させて頂きます。
「私が死んでも代わりはいるもの」
死んでないけどね、代わりなんていないよ。


これからどんな顔して7人を見れば良いの?
教えてよ、めぐ。