『never get flustered』

℃-ute


横浜から始まって小田原､船橋､水戸とCutie Circuit 2006に参加して来ました｡
詳細は上記で告知したキッズラジ宴｡で話そうと考えて居たのですが､
『亜依国精神』でmixiでのレスを引用されたので見解を記します｡


まずあちらで､
わざわざ｢℃-ute推しの知人｣と他人行儀に紹介されているのは自分です｡
DIJ曰く｢ガッカリ｣されたそうだけど､
こちらは記されている様に"真剣"なのでネタで返す余裕なんてありません｡
擁護なり反論なり､真剣な意見を出し､
切り捨てずに来るのを楽しみにしていたんでしょうけどね｡
後､｢またピストルがキッズをネタにしてる！｣と条件反射で返した事実は否定しない｡
彼の"ｖｓBerryz工房"は本物でしたから｡


ここ2､3年｡
Berryzがデビューしてからのハロヲタ､特にイベント厨の状態を知っていれば､
あの動画を見て､ただひたすらに呆れるしかないんです。
だから大雑把に切り捨てた。
メールでのやり取りとかでなく､閉ざされた空間内のmixiですしね｡
イベントの状況は本当に酷いですよ。
好きな対象が唄って踊って話したりしているのに､
ステージ見ないで踊り狂って､MCとなれば聞かずに騒ぐ｡
はっきり言って(言わなくても)普通じゃない｡
だけどこんな状態は､
イベントに限った事ではなくてライブ会場でもそうでしょ？
美貴がまだソロで唄っていた頃の『ロマンティック 浮かれモード』では、
｢美貴様､美貴様､オシオキキボンヌ｣と言ったり､
娘｡コンで唄う様になってからは曲始めにアラーの神に祈るかの様に土下座して､
歌が始まればロマンス(ヲタ芸)を周囲の迷惑顧みずにやる｡
だから一貫して自分は｢ヲタはクズ｣だと言って来たし､
｢ヲタ｣という言葉､もしくはそれ自体に誇りを持っている様な人間はおかしいと､
言って来てるんです｡
こうして嘲笑われる様な存在の何処に誇りがあると言うのか｡
これだけじゃないです｡
自分のブログに娘｡コンで暴れ倒した事を誇って記すヲタ｡
曲によっては｢トイレに行っていた｣とか平気で記しても居る｡
そこに面白おかしくレスを付けるヲタもおかしいし､
それを見て注意も出来ずに居る仲間ヲタもおかしいし､
楽しみに読むヲタもおかしい｡
そして何よりそんなヲタ達に､
この動画を見て批難したり嘲笑ったりする資格など絶対に無いのです｡
｢目くそ鼻くそを笑う｣とは､正にこの事｡


こういう状況を､嘆いて憂いているのは自分だけじゃないです｡
沢山の人が書いて居るし､それに疲れて離れて行ってしまった人も居る｡
イベントやライブ会場でのヲタの酷さを､
係員や事務所に直接言った人も居たけど､結局何も変わらない。
今回の事に照らし合わせて見れば､
CDを買ってくれたらそこでお客様ですからね､
全くお客様として扱っては頂けませんけれども､
酷い状態を見た主催者側は多少の部分は目をつぶって認めてしまう｡
そうなると"客"側は見て見ぬふり､自分は自分で楽しむ｡
人の事なんて考えて居られないとなって来ます｡
だから､｢ヲタ芸全てを否定出来ない｣と言う人の意見は､
本意では無いけれど理解出来てしまいます｡
動画の水戸に限らず℃-uteイベントはステージの高さが低い。
ステージ上で握手する為､ステージに上がったお客さんが､
降りる時に危険が少なくなる様に配慮して､
わざわざ低くしてあるのではないかと自分は考えていますが､
その配慮の為､後ろに行けば行く程℃-uteさん達が見えなくなる｡
ではどうしたら良いのかと考えた時､踊るしかないとなってしまうのは､
間違っているとは思うけど､
水戸では2階を見ると迷惑掛けない様にフリコピで踊っている人達も居たし､
こうなるとヲタ芸とフリコピの違いは何かと､
迷惑掛ける掛けないは何なのか？と､一筋縄で行かない方向に話は進んで行きます｡


今回の『Cutie Circuit 2006』は所謂アウェイな場所で開催中｡
だけど最初から一般の方々を相手にしているとは思えないし､自分は思っていません｡
何故なら最初の告知はSSAでの娘｡コンサート｡
そして｢詳しくはオフィシャルホームページで｣と舞美さんは言う｡
オフィシャルホームページに足繁く通う人なんてファン以外に無い｡
一般の通りすがりの人を捕まえるなんて､
℃-uteの様にデビュー前のアイドルには至難の業です｡
良い例が水戸の翌日に℃-uteが告知無し行った平塚でのイベント｡
参加出来たファンが余りに少なく､
イベントが本当にあったかどうかさえ疑われる位だった｡
告知無しだと人は集まらない。
例え立ち止まって聴いてくれてもCDを買って握手をしには来てくれない｡
来て貰っては迷惑な客(ヲタ含む)だけど､
来て貰わないとイベントが成立しない。 八方塞ですね｡
こんな現実をとうに知って居たかも知れないし､
今回の事で知ってしまったかも知れない℃-ute｡
どう感じたかな｡


自分で記して居て､やや論点がズレて来た気がしますが､
そもそもどう回答したら良かったのか分からないのでこのまま続けます｡


℃-uteさん達は､本当に可愛いです｡
握手する時はこちらの目をメンバー1人1人が見てくれるし､
その時の笑顔は｢営業スマイルじゃない｣って思える。
そう思う自分をバーカって嘲笑ってくれても良いです､
それ位に信じられる顔を見せてくれるから｡
だけどそれが曇っている時が来るかも知れない｡
もう笑顔が戻って来ない事になるのかも知れない｡
昨年のパシフィックヘブン公演に参加した時にめぐは､
｢同世代の女の子達に憧れられる様なユニットになりたい｣と言ってた｡
その願いを叶えさせて挙げたいなって思う｡
その為に自分達は何をしたら良いのかな？って､
皆でそろそろ考えよう。 手遅れにならない内に｡
もう､同じ過ちは繰り返したくない｡