『1on1』

今日までの1年間が、普通なら"早かった"と書くのでしょうけど、
早いのか遅いのか、はっきりと分かりません。
時間が止まっている様で止まっていない、進んでいる様で進んでいないみたいな。


舞波ラストライブ『スイッチON!』のDVDを未だに見ていません。
見られない気持ちが強かったのと、見たら終わってしまうと思っているから。
だけど、既に"終わっている"事は理解しているんです。
理解している状態を否定したい自分と、既に受け入れている自分。
葛藤とまでは行かないけど、そんな自分を誤魔化したままで良いじゃないかと、
まるで何処かの国の政府みたいに過ごしたら1年経ってた。
10月は、℃-uteの応援企画が始まった月でもあって、
このユニットの本格的な活動開始がこれに拍車を掛けた事もあると思う。


「美貴が娘。に居る」という状態が嫌で、
そんな時にBerryz工房が誕生し、心の隙間を埋めて貰った。
今度は舞波が居なくなって、ぽっかり穴が空きそうな所に℃-uteがスタート。
形は違えど、同じ様な事を繰り返している様な気が・・・。
学んでないですね。(ToT)
でもこれを書いている今は、DVDを見てみたいという気持ちがあります。
先月の30日に行われたBerryz工房ファンの集い。
10月2日という日に近くて、尚且つ秋はライブツアーが無い。
何でこの時期なのだろう?何か嫌な発表でもあるんじゃないか?
こんな気持ちで臨んだのですが実際には何の発表も無く、
"集い"というものに何の期待も抱かないで居た自分に、
ガツンと一発強烈なパンチが飛んで来ました。
それはそれは、ギャラクティカマグナム並みの一発です。


7人のBerryz工房が、実に楽しく幸せなひとときを届けてくれた。
同じ事を記す様ですが、とうにね、整理していたつもりだったんです気持ちを。
Cutie Circuit 2006(船橋)に参加中、「舞波が来てた」と教えられても、
一緒に居たポポ程、彼女の捜索に乗り気では無かったし、
例え見付けても、それが何になる?と考えていたりもした。
でも実は、そう考えてしまう事が心の何処かへ不自然に舞波を残していて、
終わった事と考えている頭の中と不一致でずぅっとここまで過ごして来てたんだ。
それが集いに参加した事で、ようやく一致したみたい。
完全では無いですけどね、完全に一致させる必要は無いし。


舞波は卒業した、新たな道を進んでる。
残ったBerryz工房の皆は、変わらずBerryz工房で活動してる。
当たり前の事。
だからDVDを見たいと思えた。


舞波、卒業おめでとう。